国道 望まれること

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国道に望まれること

一般的に「国道」と言えば、地域の道路交通の基幹たる幹線道路です。
片側一車線以上の広い道幅が確保されています。
歩行者の安全のために歩道が設置されています。
山間部でもトンネルや橋梁で容易かつ迅速に通過できます。
以上の様な、きめ細かい安全で適切な整備が実施されていて、利便性の高い重要な都市間道路が、国家によって整備された国道の名にふさわしいと考えられます。

しかし実際には、様々な問題が山積しています。
狭い道路で大型自動車の通行、軽自動車でさえ通行困難な道路も存在します。
山道にはガードレールのない断崖など、非常に危険な区間もあります。
北海道の山間部等で「熊しか通らない」といわれる閑散とした高速道路や、オフロードやけもの道の区間があります。
都市部の幹線道路等では、全線が開通していない、行き止まりのままに長時間が経過しているケースがあります。
時間雨量が多いとすぐに通行止めとなってしまう場所や、土砂崩れ、降雪等の自然災害が復旧されずに長く放置されてしまうような事例があります。

このように、近代の道路発展の影で、量的拡大のみだった、道路整備の欠陥が指摘されます。そしてまた、長引く不況期から、国家財政の緊縮政策による大型公共事業の見直しが行われて、行政の道路整備計画が縮小頓挫されるような状況にもあります。


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